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張掖旅行観光ガイド

張掖旅行観光ガイド

張掖市は河西回廊中部に位置し、東は武威市、金昌市、西は酒泉市及び嘉峪関市、南は祁連山脈、北は合黎及び龍首山と内モンゴル自治区に接する。市域内には砂漠、ゴビ、草原、原始林など多様な自然景観がある。張掖市は歴史文化名城であり、シルクロード上の要衝である。水と土がよく、産物も豊富なため「金の張掖」と称される。甘粛省西部の都市、唐の時代から甘州といわれ豊かな水に恵まれた河西回廊のオアシスの一つである。蘭新鉄路の通過地となっており、武威と併称される貿易都市で、米、甘草などの物産があり、毛織物.綿織物.皮革工業が盛んである。

張掖丹霞地貌は甘粛省張掖市から約40キロ、臨沢県の郊外に位置し、510平方キロにわたる大地が様々な色彩に染まられる。丹霞とは赤い堆積岩で形成されたカルスト地形のことである。張掖丹霞地貌は規模が大きく、形が不思議、中国丹霞地貌の最大、形の最も豊富な地域の一つである。「中国の最も美しい七大丹霞地貌」の一つと讃えられている。
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莫 高 窟 現地 ツアー

カシュガルタクラマカン砂漠の西端です。パミール高原の北麓。新彊ウイグル自治区の西南部に位置します。タリム盆地の北縁に沿って続く天山南路の西端でもあり、タリム盆地の南縁の西域南路の西端でもあります。両道はここで合流し、パミールを越えてインドへ、あるいは、西北に路をとりタシケント.サマルカンドへと続きます。カシュガルとは、古代イラン語やペルシャ語で「玉の市場」を意味します。玉はクンルン山脈で産するホータンの玉のことです。ウイグル語では「色とりどりの煉瓦で出来た家」の意味があります。

前漢の時代に初めて歴史に登場し、疏勒と呼ばれ、西域三十六国の一つです。その後、匈奴支配下に入るが、後漢の時代、一時的にではあるが班超の活躍により西域都護府が置かれています。9世紀以降にはモンゴルより大量のウイグル人が押し寄せてくることになるが、その後のカシュガルの姿を決定的にしたのは、十世紀にカシュガルを拠点にしたカラ=ハーン朝の成立で、ウイグルイスラムの色彩を帯びるようになりました。カシュガルと呼ばれるようになったのもこの頃からであると言われています。

その後、チャガタイ=ハーンの統治以降は、カシュガル=ハーン、オイラートジュンガル王国の支配を受け、清朝が支配を確立するのは18世紀、乾隆皇帝のジュンガル派兵にようです。清軍のカシュガル占領は1759年です。19世紀後半から20世紀にかけては、またその重要な地理的な位置ゆえに、ロシア、イギリスの勢力争いの激突の場となります。両国がカシュガルに領事館を置き熾烈な情報戦が展開されました。現在のカシュガルは、人口22万、ウイグル族がその74%を占めています。ウイグル族の他、ウズベクキルギスタタール、オロスなど多くの少数民族が暮らしています.

カシュガルの街歩き
昔から多くの文化や民族が行き交ったシルクロードのオアシス都市、カシュガル新疆ウイグル自治区の西端(中国の西の果て)に位置し、ウイグル族が人口の80%を占めます。街は彫が深く髭を蓄えたウイグル人男性や、カラフルなスカーフを巻いたウイグル人女性が行き交い、時おりモスクからアザーン(礼拝の呼びかけ)が聞こえてきます。 隣国中国に来たというより、どこか遠い国にやってきた、という感覚を持ってしまう魅力があります。
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ウルムチ現地ツアー

クチャ(庫車)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区アクス地区に位置しています。シルクロードのオアシス都市として知られており、かつて古代キジ国の都でもあったので繁栄していた町です。タクラマカン砂漠に近く、西域の中心都市として繁栄したこともあり、クチャは見どころがある石窟寺院や遺跡が多いことでも知られています。また、天然ガスや石油が豊富で重要な都市でもあります。
クチャは、古代オアシスに栄えた都市国家です。当時は「亀茲国(キジ)」と呼ばれていました。豊富な天然資源を有し、ガスや石油のみならず、岩塩もかなりの埋蔵量を誇っています。シルクロード(天山南路)のルート上にあるクチャは、その昔「歌舞の郷」と呼ばれるほど栄えました。現在も様々な観光スポットが盛りだくさんの街です。
仏教伝来の先駆者クマラジーヴァの出生地でもあるクチャ。仏教徒の他イスラム教徒も多く暮らしています。食事も中華料理以外でオススメしたいのがイスラムのハラル料理。特に羊肉料理は絶品ですよ。そんな古都クチャの観光スポットをご紹介しましょう。
スバシ古城
クチャのスバシ古城は中国の晋代に建設され、唐代に栄えた仏教寺院、昭怙釐大寺(しょうこりだいじ)の跡とされています。庫車河を挟んで、東寺と西寺に分かれている寺で、六朝時代の僧、鳩摩羅什(くまらじゅう)(クマーラジーヴァ)ゆかりの寺として知られているんですよ。1400年ものあいだ風雨に晒され、耐えて残ったものも多数ありますが、砂漠の風景と化してしまいそうな部分もあります。その姿は流れ去った長い時間と、いにしえの繁栄を偲ばせるクチャの観光スポットです。
石窟は無残にも傷んでいて本来は数多くの仏像や絵があったのですが、その多くは盗掘にあったり諸外国によって持ち去られてしまいました。人々の祈りの場であった時代に思いを馳せたくなりますね。クチャ観光ではぜひとも訪れてほしい観光スポットです。
クムトラ石窟
クムトラ石窟は、ムザルト河に添って5世紀から8世紀にわたって開窟された仏教石窟寺院の遺跡群で、現在112窟が確認されています。クチャ近くにあるクムトラ村がその名前の由来です。文化大革命や、開窟以来千数百年を経ていることのよる劣化、付近のダム工事による地下水脈上昇の影響が問題になっていますが、近年日本政府が資金援助を行い修復作業を開始。新疆ウイグル地区が急激に親日化したのもそのためだそうです。
40の石窟には銘文や仏教壁画が比較的良い状態で残っており、「中華人民共和国全国重点文物保護単位」のひとつに選定されています。この地に立ち、ムザルト河の流れを見つめるていると、積み重ねられた時の流れを考えずにはいられないことでしょう。クチャを観光で訪れたら、悠久の時間のロマンを感じにぜひお出かけください。
庫車大寺 
庫車(クチャ)大寺は、 新疆で2番目に大きいモスクです。木造とレンガを組み合わせた独特のもので、レンガの白と、床や窓枠などの緑が印象的ですが、窓の格子が中華風なのが土地柄でユニークです。イスラム教が中国に伝わったあと、15世紀頃に建立されました。
礼拝堂の北側にイスラム教司法機関である「宗教法廷」があるのが特徴的です。木目の鮮やかなその空間は、威厳に満ちて他の空間とは違った空気を感じてしまいます。ちょうど日本でも神社仏閣を観光したときに感じる、ピリッと背筋が伸びるような雰囲気があります。イスラム教徒でなくても入館できますが、礼拝時間中は入館できません。また女性はスカーフなどで髪を隠さないと入館できないのでご注意くださいね。
モスクを一歩外に踏み出したら、洗濯物が干してあったり、植木鉢が飾られてあったり、シルクロード北端の庫車の庶民の暮らしが垣間見えます。ぜひクチャ観光で訪れてみてくださいね。
庫車王府
2014年8月、中国紙・京華時報に、クチャ最後の王が死去したと報道されました。クチャ王は一時、庫車王府を離れましたが、2006年に改装を行い観光客にも開放し、イメージ大使として再び王府で暮らされていました。イスラム教モスク「庫車大寺」から徒歩圏内です。ゆっくりと道中の景色や人々の暮らしなどを感じながら歩くことをお勧めします。
ウイグル族の典型的な建築様式で、内装の華やかさには往時の繁栄が偲ばれ、王族の豊かな暮らしを垣間見ることができます。敷地内に亀茲博物館が併設されており、演芸ホールではウイグルの踊りや音楽が行われていますよ。窓やエントランスの形などにイスラムの風を感じるでしょう。クチャを観光する際にはぜひ足を運びたいスポットです。
団結新橋(金曜バザール)
普段は静かなクチャ市街にある団結新橋付近。金曜日になるとバザールが開催され、突如人と物でごった返します。クチャといえば、観光コースとして「バザール」を外すことはできないでしょう。衣類から食べ物、香辛料、中には薬にするトカゲの干物まで置いてあります。羊肉の串焼きは定番ですが、頭部の丸焼きなど日本では決して見かけることのないグルメも!また金曜だけでなくクチャには日曜バザールもあるんですよ。
活気にあふれるストリートはまさにシルクロード景色も匂いも人々の活気もすべてが混ざり合い、その勢いにすっかり飲み込まれて、圧倒されている自分に気づくことでしょう。クチャ観光のお土産を探すのもいいかもしれませんね。でも一歩裏通りに入ったらあの喧騒が嘘のようにひっそりとした普通の住宅地があるのも印象的ですよ。ぜひクチャ観光でシルクロードのバザールの雰囲気を楽しんでくださいね。

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新疆旅行

アクスは新疆ウイグル自治区にある町。毎年天山山脈からの雪解け水が洪水のように市内の枯れた川に流れ込む光景が有名で、この時期には海外からも多くの観光客が訪れます。豊かな自然が広がる町で、「国家自然都市」にも選ばれているんですよ。また歴史のある町で、前漢時代には南城が築かれました。アクスはウイグル語で「白い水」という意味で、米やリンゴの産地にもなっているのどかな町です。広大な国土に多くの民族が暮らす中華人民共和国。一番有名な少数民族はミャオ族ですが、新疆ウイグル自治区にはかの有名なウイグル族が暮らしています。自治区西部にあるカシュガル自治区中北部のクチャの中継点・アクスの町もそんな町のひとつです。ウイグルの人々にはイスラム教徒が多く「つば」のない白い帽子をかぶっているので、すぐに見分けがつきます。羊肉の串焼きなど手軽に食べられる料理が多く、イスラム教徒が営業しているお店では酒類を一切提供していません。
東環地下街
アクスでも有名な「東大街」と「環東路」が交差する辺りにあるショッピングスポット。いい商品が多いということで、観光客だけでなく、地元の人にも評判です。交差点には、四方をつなぐ大きな歩道橋があり、そこから環東路を南東へ行くと「東環地下街」の看板が見えます。周囲は5階建てや6階建てのビルが密集しているので、注意して探しましょう。
地下街には化粧品や洋服、寝具などを扱うお店があり、アクスを代表するショッピング街と言えます。アクスはカシュガルとクチャの間にある都市なので、中継地点としての役割を果たしていて、空港もあるので観光としても訪れやすいでしょう。北京や上海と違った新疆の品物を眺めながら観光するのもいいのではないでしょうか?
張吉小喫城
道の両側にプラタナスの木々が植えられた環境のいい場所に、新疆料理のお店「張吉小喫城」はあります。通りには中国工商銀行や中国郵政(郵便局)、ホテルなどが立ち並び、アクスで食事を楽しむにはぴったりの観光エリアです。アクス駅の北西、北大街と新華路の交差点付近にあり、歩道も広いのでゆっくりと観光できます。
アクスでは羊肉の串焼きに代表される新疆の料理が楽しめるので、気軽にお店へ入ってみるといいでしょう。なお、お店を選ぶときのポイントはお客さんが多く入っている場所を狙うことです。中国人は、おいしいお店にしかいかないので、とても参考になります。また、中国語だけでなくウイグル語が書かれたお店を発見するとアクスにやって来たのだなと、実感することができるでしょう。
温州路歩行街
シンメトリーの現代風の建物が特徴の温州路歩行街。アクスでも評判の観光スポットです。大きな建物の入口をくぐると、そこは歩行者天国。車を気にすることなくショッピングがエンジョイできます!通りには革靴専門店や光華書店にホテルもあり、アクスでも観光しやすいショッピングスポットです。
環東路側の入り口には「国大地下商城」と「国大商貿城」があり、地下は店舗、上はマンションとなっています。マンションは10階建てほどで、環東路や東大街といったアクスのメインストリートに近く、とても便利なロケーションです。砂漠の中にある町の高層マンションもなかなか、一見の価値ありです!
金龍地下街
金龍地下街は東大街と健康路の交差点近くにある観光地。アクス市政府の庁舎も近く、アクス一の繁華街です。周囲には3mほどの街路樹が並び、爽やかな景観を作り出しています。
金龍地下街は「新疆生産建設兵団」によってリニューアルされたアクスの地下商業施設。国家人民防空事務室の承認を得て、新疆ウイグル自治区地下設計学部と南京工程兵学部地下設計科の合同設計により建設されました。2002年の4月に金龍不動産開発会社が最初に建てましたが、2003年の竣工後に自治区消防総隊の審査に不合格となり、リニューアルに至りました。
金龍地下街は独立した地下建築で、総工費用は4,000万元、地下街の天井までの高さは4.5m、全長は268.5mで幅は16.5mあるため、ゆったりと観光できます。店舗数は170以上あり、主な商品は洋服や靴、帽子、そして生活用品など。観光客も含め一日当たりに1万人以上が利用しています!
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ウルムチ現地ツアー

火焔山は、全長が約100キロ、幅約10キロで、トルフアン盆地の中部に位置し、最高峰の海抜は851メートルです。火焔山は国家AAA級景勝区で、新疆トルフアン市28キロのところにあり、312国道が景勝区の入り口に位置しています。火焔山景勝区は、火焔山山脈では最も代表的な景観で、造山運動と長時間による風の侵蝕と雨水の浸食ゆえ、さまざまな溝と谷を形成しています。火焔山の年降雨量は、たった16.6ミリで、蒸発量は3000ミリにも達します。火焔山には植物が全くなく、夏の地表温度は70℃以上に達し、強い日光に照らされた赤色砂岩は、盛んに燃える火のように見えます。南北朝は「赤石山」、唐代は「火山」と呼ばれ、明朝に初めて「火焔山」と称しました。明代呉承恩の著作『西遊記』には、唐僧、孫悟空師徒四人が天竺へ取経、この山を経由し、「八百里の火焔」という称号を付けたのです。

西遊文化長廊に入ると、唐僧師徒の西天取経の苦難が、24幅のレリーフに、生き生きと描かれています。地理文化展示館は、微縮模型により火焔山の地形が現れ、四周の壁の壁画、レリーフにより、トルフアン区の風習と地理文化を紹介しています。高昌歴史名人展示館では、生き生きとしている人物塑像14体と、真に迫る壁画があり、火焔山の歴史由来と略奪者の醜悪な姿を見せます。ギネスブックに記載された温度計の前で写真を撮ったり、地宮の上方で火焔山の酷熱さを体験できたり、太上老君の錬丹炉のそばで、卵一つを砂の中に埋めて、20分後、卵が地表温度で焼かれて食べることができます。また、駱駝や羊が引く車に乗り、火焔山を遊覧できます。そのほか、火焔山の石碑前民族舞踏を観賞し、きれいなウイグル族の女性と写真を撮るだけでなく、勇気があれば、滑空飛行機に乗り、火焔山を見下ろしましょう。火焔山景勝区には自然景観と人文景観を含め、地宮の建築面積が9000平方メートルの西遊文化長廊と火焔山地理文化展示館、高昌歴史名人展示館や、巨型温度計展示館、バー、ショッピングセンターなどがあります。
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新疆現地ツアー

トルファン旅行観光ガイド
トルファンウイグル語で「くぼんだ土地」の意味があります。トルファンは、シルクロードの砂漠に入る都市です。トルファンは中国語で“火洲”と呼ばれ、夏は酷暑で有名で、かつて最高気温49.6℃を記録したこともあります。正午の時間の地表温度は80℃にも達します。ここには、“砂の中でゆで卵をつくり、壁の上でパンを焼く”という言い方があります。旅行をするなら、7、8、9月がトルファン旅行に最も適した季節。この時期は各種果物の収穫の時期です。市の南にあるアイディン湖は、湖面が標高マイナス154メートルと、世界で二番目に低い所にある湖です。世界一は死海でマイナス399メートルです。古来、「火州」と呼ばれ、夏の平均最高気温は38度を越えます。一方、降水量は年間で25ミリと極端に少ないです。北へ向かえば天山の北麓に、南に向かえば天山南路にぶつかっています。その地理的な位置により、古くからシルクロード上最も重要な拠点の一つです。
中国の前漢の時代には交河故城を王城として車師前国が栄えていました。玄奘三蔵法師がインドへ向かう途中立ち寄った時に栄えていたのは高昌国です。唐は、その高昌国を滅ばしここに安西都護府を置いてきました。その後、チベット、西ウイグル国、モンゴル、東チャガタイ=ハン国カシュガル=ハン国、ジュンガル部が支配するところとなりました。

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新疆観光

カラマイは新疆ウイグル自治区にある都市。「カラマイ」とはウイグル語で「黒い油」という意味で、ジュンガル盆地西北縁に位置する中国の重要な石油生産地の一つとなっています。観光スポットは、風光明媚な黒油山、避暑地として有名な白杨河大峡谷、自然の力でできた奇石・乌尔木魔鬼城などがあります。羊肉を入れたスパイシーな冷麺「黄麺焼肉」や、地ビール「卡瓦斯」などのグルメもおすすめ!
新疆ウイグル自治区にあるカラマイ市は、中国西部の重要な石油生産地です。かつては、石油より水の方が重要だと言われるほど厳しい自然環境でしたが、ここ30年で見違えるほど美しい観光都市に生まれかわりました。2007年には、カラマイ市の緑化率は38,7パーセント、大気の質は1級と2級の日が99パーセント以上と、「国家環境保全モデル都市」として選ばれるまでになりました。大気の良さや緑の美しさに加え、石油都市ならではの景観やヤルダン地形は、多くの観光客を引き付けています。あなたも、ぜひこのカラマイを観光してみませんか?
黒油山
黒油山は中国で初めて原油が地表に染み出しているのが発見した場所です。カラマイの北東部、市の中心部より約2キロほど離れたところにあります。長年の間原油が湧き出て凝固し、コールタールの丘のようなったものが黒油山で、大きいものは高さ約13メートルにもなるんです。その様子を一目見ようと、たくさんの人が訪れる観光スポットのひとつとなっています。
カラマイとは、ウィグル語で「黒い油」を意味する言葉です。天然石油のコールタールの山から「黒油山」と名付けられました。コールタールの山と地下の石油は一億年以上もこの地に眠っていましたが、地殻変動により地表に出てきました。この石油の軽い成分は揮発し、残った黒い液体が土砂と混ざり合ってできたのがこの黒油山なのです。
カラマイを訪れたら、ぜひ黒油山の観光をお忘れなく。自然の驚異とエネルギーを感じさせてくれますよ。
魔鬼城
カラマイ市から約100キロメートル離れたところに魔鬼城があります。「魔鬼城」とはその字のとおり鬼の住む城という意味。ヤルダンと呼ばれる風蝕で出来た様々な形の土丘がこの一帯にはあり、夕暮れ時になるとこの世のものとは思えない不思議な世界を作りだしています。シルクロードの旅人は、夕暮れ時のその不気味な雰囲気から、このヤルダン群を「魔鬼城」と名付けたといわれています。
魔鬼城は、遠くから見ると大小さまざまなお城が立ち並んでいるようにも見えますし、あるものは恐ろしい怪物のように、またあるものは雄大な宮殿のようにも見えます。まさに大自然がつくり出したアート作品といえますね。
カラマイからは少し離れていますが、魔鬼城はオススメしたい観光スポットのひとつです。幻想的で何とも言えない雰囲気を醸し出しているこの魔鬼城。日本では絶対に見ることのできない幻想的な風景です。カラマイを観光するのならぜひ訪れてみてくださいね。
九龍潭
カラマイの中心地から約2キロほどのところにある公園「九龍潭」。この公園には高さ約8メートル、幅約10メートルの人工的に作られた滝があります。滝の両側には8個の龍の形の噴き出し口があって、その下が大きな川となっています。この川の東西両側にはひとつづつ小さい橋があって、その橋を通って真ん中にある島に行くこともできるのです。
川の隣には古代建築を模倣して作られた総面積600平方メートルにおよぶ建物があり、夜になると様々な灯がともり、九龍潭にロマンチックな彩を添えています。昼間とはまた趣が一変するので、九龍潭は昼の顔も夜の顔もどちらも魅力的ですよ。
九龍潭は古来より伝わる風水を意識してつくられた中国らしい公園。よく整備された美しい姿は訪れる人の目を離しません。カラマイの代表的な観光スポット、ぜひ訪れてみてください。
独山子泥火山公園
名前にある「泥火山」とは、地下深くの粘土が地下水やガスなどとともに地表または海底に噴出し積もった地形のこと。なので、火山という名前が付けられていますが、必ずしも火山活動と直接関係があるわけではありません。
カラマイ市の独山子山にある「独山子泥火山公園」は中国でも数少ない泥火山のひとつとして有名です。そのため泥火山を見るため訪れる観光客も多いです。泥火山の噴き出し口は二つあり、双方の距離は100メートル程度です。
ガソリンの匂いの粘り気のある泥水が噴き出し口からしきりに外に湧き出ていて、集まった泥水は火口に沿って外に流れ、丘のようになっているのです。
世界的に見ても珍しい自然現象、泥火山。こんな光景を見られるチャンスはなかなか無いですよね。カラマイ観光をするのならぜひ独山子泥火山公園に立ち寄ってみて下さい。

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