ウルムチ観光
カシュガル旧街市、職人街
新疆のカシュガル市で、最も特色に富むのは職人街です。職人街の名称は「ウスタンボイ工芸品街」で、アイテガルイスラム教寺院に近く、長さが約1000メートルです。手工業の工房と露店を集まり、カシュガル及び中央アジア工芸品の展覧区になりました。エイティガール寺院の裏手には、職人街があり、広い道の両側には工房を兼ねたレンガ造りの店が建ち並び、靴、帽子、木工、細工、楽器。金属製品など、少数民族の人達の生活に必要なもののほとんどが職人の手によって作られていく様子を見ることができます。
職人街に入ると、目に入るのはいくつの工芸品屋です。店内は銀色の光が輝いていて、値段の高くて華麗な花瓶と外国風情に溢れる燭台、精美で鮮やかな酒器とか、精密に彫刻され、生き生きとした象、馬、鹿、鹰など動物の工芸品があります。特に皿の上に刻まれたバダン木花模様とウイグル族の少女塑像は感心させられました。楽器の制作はカシュガルの特色ある手作業による民族工芸品です。舞踏が得意なウイグル族も民族楽器作りが上手で、楽器の材料にこだわります。また、その製作工程が複雑で、楽器の色彩も調和がとれていて、濃い褐色の琴に、黒白の米粒のような模様が組み合わさり、精美な工芸品ともいえます。ウイグル族の生活に欠かない木箱と揺りベッド屋、銅壷、銅鍋の彫刻などの、製作工房が至る所にあります。それはほとんどパキスタンとトルコから買ってきたもので、ヨーロッパやアメリカ、中国の観光客に人気があり、人に送ることができる珍しい記念品です。
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