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南山牧場観光案内
南山牧場は、ウルムチとはウイグル語で「美しい牧場」を意味し、古くから遊牧民たちの放牧地となっていた。ウルムチから南に60km離れた天山山谷のなかにある南山牧場は、遊牧の民カザフ族の放牧地である。
夏になると白楊溝の牛や羊が野原一面で草を食み、花が鮮やかに咲き、景色が心地良くなる。地形が高いため、日の出と日が沈む景色を観賞するのにも絶好の地である。この果てしなく広い草原を眺めれば、心も無限に広くなった感じである。南山牧場は西から東へと広大に続くように設計され、西白楊溝、菊花台、東白楊溝、照壁山、廟尔溝、大西溝といった観光スポットがある。
1975年建造された南山牧場は中国最大の現代化の山地牧場。天山北麗に広がる景勝地南山にある、主にカザフ族やモンゴル族が住んでいる高山牧場。遊牧民族の住居でるパオや羊の群れがあちらこちらに見える。夏の避暑地としても有名。近年、冬のスキー場としても力を入れられ、中国に2番目大きいスキー場、冬季ではウルムチ観光の一つのポイントである。